2007-01-01から1年間の記事一覧

2007年後半のIT業界の注目株

2007年後半のIT業界、注目株は何ですか? - CNET Japan メタかつベタですが、「UI」と「無線端末の高速化」、それに「電池(電力消費)」が気になります。UIは、iPhoneがユーザに与えたインパクトを、端末やアプリのベンダーがどう解釈し、チャレンジするか…

Googleとナベプロ

YouTube日本展開に著作権の壁、どうするGoogle? - CNET Japan だからこそ敢えて、Google/YouTube自身や彼らの提案に乗った企業のどこかが「21世紀のナベプロ」になるには、もっと泥臭い努力が必要なのだと思います。正直、現状の彼らは、ビジネスモデルも脆…

セカンドライフ

CNETで新しい企画が立ち上がった。私もお誘いいただいたので下記の通り参加してみたが、いろいろなコメントがコンパクトに読めて、当初考えていたより悪くないかんじ。日本語版登場でどうなるSecond Life? - CNET Japan なんとなくの印象ですが、「セカンド…

トークイベント開催のご案内

少々告知をば。来週火曜夜、東京・西新宿で下記の通りトークイベントを開催します。クロサカが何者なのかを多少は開陳できるのではと思っております。間際のご連絡で恐縮ですが、ご都合よろしい方はぜひご参加いただければ幸いです。〜〜〜お知らせここから…

書評:インターネットは誰のものか(谷脇康彦)

インターネットは誰のものか 崩れ始めたネット世界の秩序 「著者からのコメント」 グーグル、YouTube、スカイプ。ここ10年で急速に普及したインターネットを利用したサービスは、多彩で身近になりました。しかし、ネット上を大量のデータが流れるようになる…

What's up, JLG?

というわけで怒濤のエントリ更新。http://blog.japan.cnet.com/kurosaka/a/2007/06/iphone2.html 一つはNewtonである。まだintelの手に陥ちる前のARMプロセッサを積み、手書き認識機能と優れたユーザインターフェースを備えた魅力的なPDAだった。ただ、 PDA…

iPhoneエントリのこぼれ話

久々の更新がCNETの余談というのも恐縮だが。 http://blog.japan.cnet.com/kurosaka/a/2007/06/iphone1.html ただ、あまのじゃくな私は、ここまで世界中の人々がiPhoneを発売前から絶賛すればするほど、「それ本当?」とつい思ってしまう。そしてコンピュー…

ベイエリアの牡丹灯籠

気配は以前から感じていたが、この記事を読んで確信を深めた。アップル、次期Mac OS Xリリースを10月に--原因はiPhone開発 - CNET Japan Appleは米国時間4月12日の株式市場終了後、プレスリリースでスケジュールの遅れを発表した。iPhoneのリリースは現在予…

「携帯電話はいずれ高級なものになる」という仮説

視点は間違っていないが、分析が少し足りないと思う。 http://facta.co.jp/article/200703060.html ここに浮かぶのは「格差社会」ではないのか。PCが操作性や安定性からみて未熟な製品であることは事実だが、ホワイトカラーは当分、PCインフラに依存しなけれ…

またまたお知らせ

いろいろスタートアップ期間中なもので、最近お知らせばかりですみません。次世代コンピューティングとIPv6のインパクト 今回Windows Vista(以下Vista)では、マルチメディア機能の強化やユーザ・インターフェースの改善など、新たなコンピューティング・ス…

バックグラウンド

たまには雑談めいた話でご機嫌をうかがいます。インターネットの研究開発領域について考えていた時、その研究者の背景や嗜好が研究内容に反映されていることに気がついた。たとえばサッカー好きのM氏は「動き回るセンサー」がお気に入りで、プレゼンの時には…

動画あれこれ

CNETで重めのエントリを書いてしまったので、こちらは軽めに。米Google、インターネット動画で過半数のシェアを獲得 それによると、2006年12月の調査でYouTubeの市場シェアは41%、Google Videoは10%であり、両者はともにGoogleが保有しているため、合計す…

ヴィント・サーフの記者会見

旧聞に属する話だが、昨秋来日したヴィント・サーフの記者会見のレポートを、縁あってインプレスのIPv6styleに寄稿した。ヴィント・サーフをご存知でない方はこちらの紹介が最近では適切だろうか。平たく言えば、インターネットの父である。ヴィント・サーフ…

お知らせ

3ヶ月以上もご無沙汰してしまい、「辞めちゃったのかな」と思われた方もいらっしゃるかもしれない。そう、辞めてしまいました。ただしBlogではなく会社を。そして独立し、CNETでBlogを書くことになった。