2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧

端末はすでに多様化しつつある

Sony Japan | ニュースリリース | ロケーションフリーをACCESSにライセンス ソニー株式会社(以下ソニー)は本年4月より、株式会社ACCESS(以下ACCESS)に対して、Microsoft(R) Windows Mobile(TM) および 携帯電話向け「ロケーションフリー(ロケフリ)」ソ…

米国政府のIPv6対応

IPv6が次世代IP技術の「本命」として選ばれてきた背景には、日本のインターネット研究開発者がIPv6の開発・実装に率先して取り組んだ事実がある。たとえば、LinuxやBSD等、UNIX系OSの標準的なプロトコル・スタック(当該OS上で通信を実現するための機能群)…

IPv6はインターネットだけのものか?(2)

昨今ではどうしてもインターネットの動きに目を奪われがちだが、世界にはインターネットから独立したネットワークが多くある。たとえば金融機関のネットワークや固定電話や携帯電話の音声通話は、いずれも独自回線網を利用して運用されている。 しかし、こう…

それにしても心配

今回の一件に関し、マスコミ各社は当然トップニュースで取り上げているし、新聞社のwebサイトでもあれこれ記事が掲載されている。しかし、テレビや新聞を含め、どこも一様に「日本最大のディールであること」にばかり焦点があたっている。確かにそれは報ずべ…

ボーダフォンとソフトバンクの行方(3)

http://www.softbank.co.jp/news/release/2006/060317_0001.html ソフトバンク株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:孫 正義、以下、ソフトバンク)は、ボーダフォン・グループPLC (本社:英国ロンドン、代表:アルン・サリン、以下、ボーダフォンP…

ビックリ

いつも拝見しているR30さんのblogでご紹介いただいた。ありがとうございます。ビックリしつつ、気を引き締めて書かねばと思いつつ。でもあまり意識するとヘンな文章になりそうなので、引き続き淡々と書くことを心がけたい。ここには、じっくり考察したことだ…

中国政府だけが脅威なのか?

中国、漢字ベースの独自ドメインを作成--専門家はインターネットの分裂を懸念 - CNET Japan 中国が、漢字ベースの新しいドメイン名を複数作成すると発表した。 中国は独自に、「.cn」「.com」「.net」のドメイン名を中国語で使うトップレベルドメインを3つ作…

ボーダフォンとソフトバンクの行方(2)

では彼らの狙っているものが何なのか。正直に言えば分からない。そしてそれは買収を試みている彼ら自身も、まだ明確には分かっていないのではないだろうか。ただ、一つ確信を持っていることがある。それは、おそらく彼らが、既存のリソースの経済価値と携帯…

ボーダフォンとソフトバンクの行方(1)

英ボーダフォン、日本法人をソフトバンクに売却へ--株式譲渡交渉を認める - CNET Japan 英国に本社を置くVodafone Groupは3月4日、日本法人であるボーダフォン株式会社の株式の過半数をソフトバンクに売却することで協議していることを認めた。これまでも一…

blog的な書き方

回りくどい書き方をしかけたせいで、書きたいことがぼやけてしまった。まだまだblog的な書き方に慣れていないな、と反省。というわけで、書き直しました。今度は比較的サラッと…してないかな。