動画あれこれ

CNETで重めのエントリを書いてしまったので、こちらは軽めに。

米Google、インターネット動画で過半数のシェアを獲得

それによると、2006年12月の調査でYouTubeの市場シェアは41%、Google Videoは10%であり、両者はともにGoogle保有しているため、合計すると51%の市場シェアを保有していることになる。それに対して2位の MySpaceは19%、4位のAOLは6%、Yahoo!は4%となっている。

なお、Googleは先週、YouTubeGoogle Videoの統合を強める一方、両者以外の外部動画検索にも進出することをほのめかしている。

mixi、動画共有サービス「mixi 動画」を開始

mixi動画は、mixi内で動画をアップロードして他のユーザーへ公開できるサービス。対応する動画形式はAVI/MOV/MPEG/WMV/3gp で、最大50MBのファイルを500MBまでアップロード可能。携帯電話からも動画をメールに添付して送信することでアップロードできる。なお、携帯電話向けサービス「mixi モバイル」からのアップロードは現在のところ利用できない。

開いていくGoogleと、閉じていくmixi

開くものの方が善なるものの感じを受けやすいが、さにあらず。だから両者の立場をもってして善悪を語るのは意味がない。

それでもこの記事は並べて読みたくなってしまうのは、開くことに徹底しているGoogleと、閉じることに徹底しきれないmixiの差を感じてしまうから、である。

Googleが動画でやりたいことは概ね理解できる。けれどmixiが動画でやりたいことは、まだあまり理解できない。皆までは申さないけれど、結局そういう差がここでは生じている。

さらに言えば、それがサービスデザインにもちょっとずつ現れていくような、そんな気配を感じる。あまり無駄金を使いなさるな、というところか。