中国政府だけが脅威なのか?

中国、漢字ベースの独自ドメインを作成--専門家はインターネットの分裂を懸念 - CNET Japan

中国が、漢字ベースの新しいドメイン名を複数作成すると発表した。

中国は独自に、「.cn」「.com」「.net」のドメイン名を中国語で使うトップレベルドメインを3つ作成した。これらのドメイン名は、中国情報産業部が現地時間3月1日に運用を開始した。

漢字ドメイン名の作成により、中国がInternet Corporation for Assigned Names and Numbers(ICANN)から完全脱退し、Domain Name System(DNS)の国際的な統一性が損なわれるのでは、との憶測が流れている。DNSドメイン名のリクエストを解決するサーバのネットワーク。

確かに、短期的には「インターネットの一意性の危機」と解釈するのが正しい。けれど、それだけに目を向けると「中国脅威論」のような話に終始するだろう。ここはもう少し踏み込んで、インターネットが「みんなのもの」だった時代の終わりのはじまり、と考えた方が、中長期的には適切な視点のように思える。

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ビックリ

いつも拝見しているR30さんのblogでご紹介いただいた。ありがとうございます。

ビックリしつつ、気を引き締めて書かねばと思いつつ。でもあまり意識するとヘンな文章になりそうなので、引き続き淡々と書くことを心がけたい。ここには、じっくり考察したことだけでなくむしろ「思いつき」に近いエントリをも書き連ねつつ、訪れてくださる方との適度なキャッチボールができるといいな、と思っています。