セカンドライフ
CNETで新しい企画が立ち上がった。私もお誘いいただいたので下記の通り参加してみたが、いろいろなコメントがコンパクトに読めて、当初考えていたより悪くないかんじ。
日本語版登場でどうなるSecond Life? - CNET Japan
なんとなくの印象ですが、「セカンド」というほど自分の分身になりきってないし、「ライフ」というほど現実世界の複雑さ(やおもしろさ)が投影されてもいない、という気がしています。すなわち、プロダクトがコンセプトに追いついていない状態、のような。
で、そのギャップを補って余りある魅力(たとえばデザインや希少性)でもあればまだしも、それを埋めるコスト(時間や費用)をユーザが負担するというのは、なかなか受け入れにくいものです。おそらく今後も私はやらないだろうでしょう。
セカンドライフについて、上記ではコンセプトについてあれこれ書いたが、ひとまず現状は「安めのノートPCでまともに使えるようになってから出直しておいで」というところに尽きると思う。使いたい/使いたくないという以前に、メジャーなプラットフォームでまともに動かないのでは、云々する以前の段階だろう。
ただ、セカンドライフ周辺を眺めていたら、あることに気がついた。Webブラウザ(とGoogleのヘゲモニー)から逃れたがっている人たちの存在だ。
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